│ 軽やかに生きるための自分軸と感性の磨き方

しばらく前から「風の時代」といわれてきましたが、
最近はその風の流れが、日常の中で当たり前のように感じられるようになりました。

「風の時代って何だろう？」
「どうやったら風に乗って生きられるの？」
そんなふうに思う方も多いのではないでしょうか。

今日は、これからの時代の“新しい生き方”について、少し優しくふれてみたいと思います。

■ 今までとは違う生き方を、自分から選んでいく

「風に乗って生きる」とは、
好き勝手に漂うことではありません。

キーワードは、

これらを丁寧に感じながら、
自分の人生を自分で選んでいく。
そんな軽やかなスタイルが、風の時代の生き方です。

かつての「地の時代」は、
目に見える価値が中心でした。

地位
名誉
権威
コツコツ努力
長期間積み上げること
大きな財産
義務や犠牲の精神

こういったものが“正しい生き方”とされてきました。

でも、この価値観は今どんどん薄らいでいます。

同じやり方、同じ意識のままだと、
心が重くなり、ストレスが溜まり、
自分の魂とズレていってしまうのです。

風の時代は、
自分が輝くこと、感性を磨くことが中心になります。

そして、ここがとても大切なのですが、
「好きなこと＝自分勝手」ではありません。

調和
優しさ
尊重
自分軸

これが芯にあるからこそ、風に乗っても倒れないのです。

強い風が吹くときに備えて、
太くしなやかな自分軸を育てておく必要があります。

だから、
「人の意見は参考程度に聞く」
この姿勢が自然と大切になります。

たくさんの人と接していると、
その人が「風の時代」を生きているのか、
まだ「地の時代」の価値観の中にいるのか、
その波動の違いが、最近とても 自然に感じ取れるようになりました。た

地の時代にいる人は、
なんとなく重たい。
一生懸命アドバイスしようと頑張る。
そしてすぐ「いいね」と同調してくる。

でも、もう“いい悪い”の区別は薄れていく流れです。
区別をつけること自体が、もうナンセンスな世界へ移っています。

風の時代の人は、
相手の話をよく聞き、
相手を尊重し、
必要以上に執着しません。

時代の変化にも自然と乗れて、
そしてAIのような新しい存在も、抵抗なく受け入れる軽やかさがあります。

ふわふわしているように見えて、
実は自分軸がしっかりしているからこそ、
ぶれずに軽やかに生きられるのです。

風はいつも優しいわけではありません。
時には大きく揺さぶられることもあります。

でも、そのたびに
いらない執着がそぎ落とされ、
魂が軽くなっていきます。

どうか、あなたも
自分を縛っているものを手放して、
風に乗る生き方をしてみてください。

心地よく、軽やかに。
でも、しなやかな自分軸を忘れずに。