通変星 官星(かんせい)

通変星
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通変星の官星を意味する事柄は何でしょうか。官星についての説明をします。

官星とは何でしょうか

日干を剋す星を表す干を「官星」と言います。官は社会性や規律を表します。自分を律して社会のルールに合った行動を取らせる星です。すなわち、多ければ自分を強く律し、少なければ律することは少ないと言うイメージが沸いてきます。

また、官には組織の意味もあります。

官星のよい面の表れや官星が喜神のとき

官星がよい面として表れた場合には、自分をほどほどに律することができるので、組織や会社の中でもバランスが取れ、統率力もあります。

  • 全体を見ながら自分の立ち位置を確認し、周りとの調和を図りながら言動することができる
  • 真面目で規律を守り誠意があるために、周りからの評判がよく、仕事を任せてもらえることが多い
  • 名誉やよい評価を得る
  • 女性では男性を表す星である。よい出会いが期待できる

官星の悪い面の表れや官星が忌神のとき

  • 日干が弱いと、その日干を剋すために、弱い日干がますます弱まり、自分自身の良さを発揮することができない
  • 仕事面では劣悪な環境に置かれたり、疲れ果てるまで働かされる可能性もある
  • 事故、病気、怪我等の災難に遭う可能性がある
  • 自分自身で自分を拘束し過ぎることがあり、自由にふるまえない
  • 女性は男性の星に剋されるために、よい出会いが期待できない