干合のある命式 変化干合 甲⇒戊

中国式四柱推命と日本式四柱推命の違い

変化干合が起き、最強の命式に変化した女性の命式例

日本式四柱推命と中国式四柱推命には、決定的な違いがあります。

日本式では、干合を「取らない」「重視しない」流派が多く、
天干は基本的に変化しないものとして扱われます。

一方、中国式四柱推命では
干合は必ず考慮され、条件が整えば天干は変化する
という前提で命式を読みます。


変化干合が成立する条件

ただし、干合は無条件で起こるわけではありません。

変化干合が成立するためには、
変化後の五行が月令を得ていることが必須条件
です。

月令を得ていなければ、干合は成立せず、天干は変化しません。


実際に変化干合が成立した命式例

今日は、大学時代の友人の命式を例にご紹介します。

変化前(日本式の見方)

時   日   月   年
戊   甲   己   戊
辰   辰   未   戌

変化後(中国式の見方)

甲と己が干合し、
月令が「未(土)」のため、甲は戊(土)に変化します。

時   日   月   年
戊   戊   己   戊
辰   辰   未   戌

中国式で見た五行バランス

比劫 土 4干4支(月令)
食傷 金 0干1支
財星 水 0干2支
官星 木 0干3支
印星 火 0干2支

👉 土が一点集中で極旺
👉 文句なしの「従旺格」


日本式で数えた場合

干合を考慮せず、日干を甲のままで見るとどうなるか。

(地支の蔵干を1つだけで計算)

比劫 土 3干4支(月令)
食傷 金 0干0支
財星 水 0干0支
官星 木 1干0支
印星 火 0干0支

全く違う命式になってしまう

日本式で読めば、日干は甲(木)。

土に囲まれた
孤立した1本の大木
と解釈され、

  • 身弱
  • 孤立
  • 男性運が弱い

という真逆の鑑定結果になってしまいます。


中国式で見た真の姿

中国式では、

  • 甲+己の干合が成立
  • 月令は土
  • 日干は戊(土)に変化

結果、この命式は

従旺格
一点の曇りもない、非常に力強い命式となります。


彼女の生き方

私が知る彼女は、まさに
変化干合を体現した人でした。

  • てきぱきと行動に移す
  • 思い立ったら一直線
  • 猪突猛進型
  • 堂々としていて、怖いものなし
  • 茶色・オレンジ色など
    土のラッキーカラーを自然と好む

命式と生き方が、驚くほど一致していました。


中国式と日本式の違いが生む現実差

  • 日本式
    干合を考慮しない
    → 日干は甲
    → 男性運が悪いと出る
  • 中国式
    干合を考慮する
    → 日干は戊に変化
    → 比劫旺盛、男性運も良好

実際、彼女は
友人の中で最も男性運に恵まれていた人です。

中国式で見れば、完全に納得がいきます。


まとめ

干合が成立している命式は、
日本式と中国式で鑑定結果がまったく変わります。

もし
「自分は甲の人だ」
と思い込んでいたら、

実は
本来は戊として生きている自分
を見誤っている可能性もあります。

そして重要なこと。

日干が干合で変化した場合、それは一生変わりません。

これは「一時的な状態」ではなく、
魂の設計そのものです。

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