陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰に転ず

陰陽五行説

陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰に転ず

これは、私がとても大切にしている諺です。


陰陽論とは何か

陰陽論は、四柱推命でもおなじみの、とても大事な考え方です。
この世に存在するすべてのものは、「陰」と「陽」から成り立っています。

私たちはつい、
陽はよいもの
陰は悪いもの
と考えがちですが、本来そこに優劣はありません。


陰と陽は対立ではなく関係性

陰があるから陽があり、
陽があるから陰がある。

どちらか一方だけでは成り立たず、
お互いがあるからこそ、世界は保たれています。

陰と陽は、対立するものではなく、
支え合い、巡り合う関係なのです。


この世は常に移ろっている

この世の中は、常に移ろっています。
移ろうことこそが、この世界の真実です。

昨日と同じように見える自然界も、
変わっていないように感じる自分自身も、
身近な人たちも、
目には見えなくても、必ず移ろっています。


陰も陽も留まることはできない

陰も陽も、そこに留まり続けることはできません。
どんな状態も、永遠に同じではいられないのです。

陰が極まれば、必ず陽に転じます。
陽が極まれば、必ず陰に転じます。

それは自然の摂理であり、
人の意思で止められるものではありません。


陰と感じる出来事が起きたとき

自分にとって「陰」と思える出来事が起きても、
それが極まれば、必ず陽に転じます。

今は苦しく感じても、
それは流れの途中にいるだけなのです。


陽と感じる出来事にも終わりはある

反対に、
自分にとって「陽」と感じる出来事も、
極まれば、やがて陰へと転じていきます。

良いことも、悪いことも、
どちらも同じように留まり続けることはありません。


変わらないと感じるときの意味

もし、
変わらない
このままだ
と感じているのなら、
それはまだ極まっていないということなのかもしれません。

極まれば、物事は必ず反転します。
それが、陰陽の法則です。


絶望感の中にいるときに

今、もし深い絶望感を抱えているのなら、
無理に前向きになろうとしなくていいのです。

その感情を否定せず、
とことん味わい、
そして静かに手放してください。

陰は、永遠に続くことはありません。
いつか必ず、陽に転じます。


振り子の法則

この世の中は、そうした法則の上に成り立っています。

振り子が左に大きく振れたなら、
次に進む道は、右へ振れることしかありません。

今は見えなくても、
流れはすでに、次の方向へと動き始めているのです。