通変星 官星(かんせい)

通変星

通変星の官星を意味する事柄は何でしょうか。官星についての説明をします。


官星とはどんな通変星か

官星は、**比劫(自分)から見て「剋される相手」**にあたる通変星です。

通変星の流れで見ると

比劫 → 食傷 → 財星 → 官星

つまり、官星は
比劫から見て3番目の通変星になります。


五行別・官星の対応

比劫が木 → 官星は金

比劫が火 → 官星は水

比劫が土 → 官星は木

比劫が金 → 官星は火

比劫が水 → 官星は土


官星が表すもの

官星は

  • 社会性
  • 規律
  • 責任
  • 立場・役割
  • 組織・制度

といった、
社会の中で求められる枠やルールを表します。

自分(比劫)が剋される星であるため、
官星は
自分を律し、社会に適応させる働きを持つ通変星です。官星とは何か

日干を剋す星を「官星」と呼びます。

官星は

  • 社会のルール
  • 規律
  • 責任
  • 立場や役割

といったものを象徴します。

自分(日干)を剋す星であるため、
自分を律し、社会に適応させる力として働きます。

官星が多ければ
→ 自分を強く律する傾向

官星が少なければ
→ 縛りが少なく、自由度が高い傾向

というイメージになります。

また、官には
組織・会社・制度
という意味も含まれます。


官星のよい表れ方

官星が喜神の場合

官星がよい面として働くとき、
また官星が喜神の場合には、次のように表れます。

  • 自分をほどよく律することができる
  • 組織や会社の中でバランス感覚がある
  • 統率力があり、まとめ役になりやすい

全体を見ながら
自分の立ち位置を把握し、
周囲との調和を大切にした言動ができます。

また

  • 真面目
  • 規律を守る
  • 誠実

といった姿勢から、
周囲の信頼を得やすく、
仕事を任されることも多くなります。

結果として
名誉やよい評価を得やすい命式です。

女性の場合
官星は男性を表す星でもあるため、
よい出会い・安定した縁が期待できます。


官星の悪い表れ方

官星が忌神の場合

官星が忌神となる場合、
多くは日干が弱い命式です。

日干が弱い状態で
その日干を剋す官星が強くなると、
自分自身がさらに抑え込まれてしまいます。

その結果

  • 自分の良さを発揮できない
  • 自信を持ちにくい
  • 常にプレッシャーを感じやすい

といった傾向が出やすくなります。

仕事面では

  • 劣悪な環境に置かれる
  • 責任だけを押し付けられる
  • 疲れ果てるまで働かされる

といった形で表れることもあります。

また

  • 事故
  • 病気
  • 怪我

など、心身の不調や災難として出る場合もあります。

精神面では
自分で自分を縛りすぎてしまい、
自由に振る舞えなくなることも少なくありません。

女性の場合
官星は男性を表す星でもあるため、
男性との縁で苦労しやすい
よい出会いが期待しにくい
と読むこともあります。


まとめ|官星は「社会との距離感」を示す星

  • 官星は日干を剋す星
  • 社会性・規律・責任・組織を表す
  • 喜神なら社会で力を発揮しやすい
  • 忌神なら抑圧やプレッシャーになりやすい

官星は
多いか少ないかよりも、喜神か忌神か
そして
日干との力関係を見ることが重要です。

財星と同じく、
官星も「数」ではなく
役割とバランスで読む通変星です。