四柱推命とは

中国式四柱推命
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四柱推命について

私は四柱推命に出会って、かれこれ9年間になります。四柱推命と言うものを初めて知ったのもこの時です。最初は、四柱推命と言う占いがあると知り、鑑定してもらいに行きました。私は俗に言う占いオタクでした。たくさん占ってもらううちに、それだけでは物足りなくなり、占う人になりたくなりました。いろいろと学ぶのだとしたら、学びを深められそうな四柱推命がぴったりだと思い、鑑定していただいてすぐに、学び始めました。これが、第六感と呼ばれるものでしょう。

四柱推命とは、生まれた年、月、日、時刻でその人の運命を占うものと知り、一人一人がまず、大きく「木・火・土・金・水」の5つの気に分かれることが分かりました。

そしてそれら5つの気は、それぞれ陽と陰に分かれるため、大きく分かれた気質は10個あること、それは自然界の摂理に基づいたものである。自然界の循環の仕組みにも適っているため理解しやすく興味が沸き、学びたい気持ちが募りました。

先生に付いて、まず初めに、三木照山先生の「四柱推命の完全独習」を勧められたので、一生懸命に読みました。見たことがあるような漢字もあったのですが、読み方は難しく、読み方を覚えるだけなのに苦労しました。本を読めば読むほど興味深く、四柱推命の理論を学ぶほどに楽しくて今に至っています。

このブログには、中国式と言う言葉がありますが、日本式でも学んだ私が、中国式四柱推命と日本式四柱推命との特徴や違い等を交えながら様々な角度からお伝えし、皆様にとっての四柱推命がより身近なものとなるように努めたいです。

占いと言うと、「当たる、当たらない」と言う言葉が真っ先に出て来る気がしますが、ピンポイントでそこまで分かる理論ではありません。しかし、トータルでは「当たる、納得する、理解できた」と言ってくださる方がほとんどです。そのくらい説得力のある体系化された学問です。

占いの結果に振り回されたり、そのために活動が制限されたりすること等は、「本末転倒」だと思います。軸は必ず自分自身にあります。そのためには、第一に、いや第二、第三にも、あなたはまず、自分自身を知ることです。その手助けになるのが四柱推命です。周りの人のことをとやかく言う前に、まずは自分とはどんな人であるのかを知ってください。人は案外自分のことは知らないものですから。

例えばですが、「相手に尽くし過ぎたり、お世話をし過ぎたり」していて、余り感謝もされず喜ばれない方がいて、悩みを抱えていたとしましょう。「どうして私は、いろいろやっていても通じないのかな。。」と悩んでいるとしましょう。

その方の命式を見たら、「食傷が忌神でたくさんある」ことが分かる訳です。食傷は子どもの星で、自分がエネルギーを洩らす星です。その星が良くない(忌神)だと言うことは、「お世話をすることは、その人にとって決して良いことではない」と理解できるのです。

自分を知ることができたらこっちのもの。自分は当たり前に思っていたやり過ぎてしまう気持ちを少しだけセーブすればよいのです。それで初めて周りの人と同じ位になるのですから、心配はいりませんよ。自分のことを客観的に見ることで、自分理解に繋がり、より生きやすくなるという訳です。

占いの僕になってはいけません。占いを自分中心に手なずけて活用すればいいのです。そうすれば、あなたの人生は2倍にも3倍にも輝き出すのです。そのような積極的な生き方をしていただきたいと常々思っています。