通変星 財星(ざいせい)

通変星

通変星における財星とは

財星とは、
日干から剋される五行をもつ星のことです。

つまり
自分がコントロールし、使い、現実の世界で形にしていく対象
を表します。

だから財星は、単なるお金の星ではなく

  • 現実力
  • 価値を生み出す力
  • 社会との接点
  • 人・モノ・情報を回す力

こうしたものすべてを含んでいます。


財星が表す主な事柄

  • 金銭・財産
  • 商売・経済活動
  • 現実的な価値観
  • 対人関係・社交性
  • 男性にとっての女性縁
  • 仕事の成果・報酬

中国式では、財=扱える現実エネルギーという感覚がとても強いです。


偏財と正財の違い

偏財

  • 動くお金
  • 流通・商売・営業
  • チャンスをつかむ力
  • 人脈・ご縁・タイミング
  • 気前のよさ

正財

  • 蓄えるお金
  • 給料・貯蓄
  • 堅実さ・管理能力
  • 計画性・責任感
  • 安定した生活

どちらが良い悪いではなく、
その人の命式や喜神かどうかで活かし方が変わります。


財星がよい形で表れるとき(喜神)

財星が喜神として働くと、

  • お金との付き合い方が自然で無理がない
  • 努力が現実の成果につながりやすい
  • 人のニーズを感じ取るのが上手
  • 会話や人付き合いがスムーズ
  • 商売・経営・起業に向く
  • 良い人脈・良いご縁に恵まれる

特に中国式では
財星=現実対応力が高い
という評価になります。


財星がうまく使えないとき(忌神)

日干が弱かったり、財星が忌神になると、

  • 財をコントロールできず振り回される
  • お金に執着しやすい
  • ギャンブル・投資・借金に流れやすい
  • うまい話に弱くなる
  • 人間関係で利用されたり振り回される
  • 現実を見ず、夢だけ追って地に足がつかない

財星が多いほど
財への関心は強いけれども、扱いきれない
という現象も起こりやすくなります。


中国式四柱推命で大切な視点

ここがとても大事です。

財星がある=お金持ちではありません。
財星を使える=現実を動かせるという意味です。

だから中国式では

  • 身強か身弱か
  • 喜神か忌神か
  • 他の通変星との関係

これを必ずセットで見ます。