伊勢神宮内宮早朝参拝と近鉄特急「しまかぜ」

足を延ばして
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伊勢神宮早朝参拝

前回、伊勢神宮内宮を参拝したのは、6月20日です。今回は半年後の12月20日に内宮参拝をしました。前日、伊勢神宮に最も近い神宮会館に宿泊し、人気の高い内宮早朝参拝をしていただきました。ホテルの方が案内してくださいます。その時々で、案内の方も話の要点も変わってきて趣があります。ホテルの宿泊客20名弱の方々が参加しました。朝6時30分、ホテルのロビーに集合して、暗くて寒い中、内宮に向けて歩き出しました。近いために、5分位で到着しました。

内宮の入り口の「手水舎」(てみずしゃ)には、新しい柄杓(ひしゃく)がピカピカに勢揃いしていました。6月に参拝したときには、コロナの影響でありませんでした。私が参拝した翌日の6月21日から、新品の柄杓を置いてくださったそうです。柄杓がないのとあるのとでは、全く印象が異なります。神社に柄杓があるのは当たり前ではないのですね。大勢の方のお心遣いと時間をかけてくださっていることを感じてありがたいなと思いました。柄杓の持ち方、お水の注ぎ方等を丁寧に教えていただけました。1回だけ救ったお水を4回に分けて左手、右手、口を注ぎ、最後は柄杓の頭を上にして持ち手を沿うように水を注ぎました。お水の大切さも身に染みます。目に見えない心遣い、大切ですよね。五十鈴川のお水を使ってお清めをしてもよいそうです。五十鈴川には鴨がいて、すいすいと気持ちよさそうに泳いでいました。

伊勢神宮の社は全部で125社あると教わりました。ちなみに、正宮2社、別宮14社、摂社43社、末社24社、所轄社42社になります。印象深かったのは四至神(みやのめぐりのかみ)です。神域の守護神で、四至(神域の四方の境界)を守る神様だそうです。社殿を持たない神社になります。手前の立派な石を拝む方がいらっしゃるそうですが、それは間違いだそうです。社殿がないと神社ではないような気になるのは思い込みですね。神様はどこにでもいらっしゃるのです。小さいながらに堂々とした神社です。

入ってすぐの社務所は、7時前でしたが、開いていました。これには驚きました。ありがたいですね。お守り販売、御朱印帳記入等をやっていました。また、伊勢神宮では、毎日のように儀式が行われているために、神職さんたちが宿泊されるそうです。寒い中、本当にご苦労様です。

伊勢神宮にはおみくじがありません。 古来より皆が平等に天照大御神に見守れていると言うことと、昔は交通機関の利用もできず、参宮の旅に何日も費やし、やっとたどり着く状況での「お伊勢参り」だったことから、「伊勢神宮に参拝に訪れた日は誰もが吉日」と言われます。おみくじは後から流行った事柄なので、それには従わず古くからの伝統を重んじたとも言えます。

8時10分早朝の凛とした静けさの中の参拝を終わり、内宮を振り返って内宮宇治橋の大鳥居から現れた御来光を拝みました。冬至前後に、この鳥居から太陽が顔を出します。皆さんのお目当ての1つにはこれもありました。もちろん、私もです。いろいろなことを組み立てながら設計された神社であることがよく分かります。厳かで魂にまで入り込んでくる印象は言葉ではいい表せません。私の写した画像をはり付けますね。

おかげ横丁とおはらい町

その後、おかげ横丁を歩きました。おかげ横丁は食べ物屋さんが多い印象が強かったですが、いろいろな種類のお店があることが段々分かってきました。6月には竹細工の「竹や」さんが気に入りました。今回発見したのは、「くつろぎや」と言う、お香のお店です。店頭から香ってくる爽やかな香りに引き寄せられて、店内に入りました。「水」と言うシンプルなタイトルのお香です。店頭のお香の香りは大切ですね。いつもは、松栄堂の「堀川」ばかりですが、今回は印象深い「水」を含めて、数点を購入しました。

水:玉鋼 日輪香 五十鈴川みず

「五十鈴川みず」を元にした香りで、洗練された清らかな香りです。焚いた後の灰が青く美しい色と、そのままの形で残ります。
煙が非常に少なく、燃焼臭が気になりません。

早速家でも焚きました。伊勢神宮の空気間の中に浸っています。

赤福本店では、赤福2個とほうじ茶のセットを、五十鈴川を見ながらいただきました。赤福は、3日間しか日持ちがしないので、ここでいただきました。添加物や保存料が入っていないからだと思います。確認したら、吟味された原材料のみが使用されていました。砂糖:結晶の大きさ、糖度の高さなど細部へのこだわり 小豆:十勝地方・上川地方・オホーツク地方で栽培 もち米:北海道名寄産を中心に、一部熊本県八代産も使用 時間が経っても硬くなりにくいことが条件 うるち米が混じらないように「もち米専作団地」で栽培 

それから、おはらい丁にあるお目当ての「岩座」(いわくら)に行きました。6月に行ったときにオーラ診断があってやってもらいました。それから、どう変わったか見てもらうのも愉しみの1つでした。オーラカラー、チャクラや全体のエネルギー等が分かりました。その時々の状態が表現されますので、いろいろに変わります。私は感じていたように変化していました。(グリーン→ラベンダー)チャクラを強めるために今回はパワーストーンでブレスレットを購入しました。自分で石を選ぶからお気に入りのブレスレットを身に付けていられますよね。エネルギーが増した気持ちがします。

私は、1年前に火打石をネットで購入したのですが、「宮忠」と言うお店でした。そのお店もありました。伊勢神宮の息がかかった火打石だったと嬉しく思いました。

お香、パワーストーン、火打石、チャイム等、目に見えない物に惹かれる人は、こう言うものに引き寄せられるのだなと感じます。普段の生活で、特に外出をすると様々な邪気が付くので、払うようにしています。

猿田彦神社 みちひらきの大神

猿田彦神社に参拝しました。

猿田彦大神は、ものごとの最初に御出現になり万事最も良い方へ“おみちびき”になる大神で、古事記、日本書紀などにも「国初のみぎり天孫をこの国土に啓行(みちひらき)になられた」と伝えられています。

天孫降臨を啓行(みちひらき)された猿田彦大神は、高千穂に瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を御案内した後、天宇受売命(あめのうずめのみこと)と御一緒に本拠地である「伊勢の狭長田(さながた)五十鈴の川上」の地に戻り、この地を始め全国の開拓にあたられました。

近鉄特急 しまかぜ

往路は名古屋10:25発特急「しまかぜ」で宇治山田駅で降りる予定が、快適すぎて気が付いたら通り越し、慌てて鳥羽で下車しました。そこから普通電車に乗り換えました。各駅停車だったので、本来の目的駅五十鈴川駅で降りることができました。

余計なお節介ですが、近鉄、名鉄駅に名古屋から行くときには、下りの新幹線の場合、12号車辺りで降りた所にある階段から降りるとスムーズに短時間で(外に出ずに)行くことができます。こちらは、南口かと思われます。間違っても先頭の車両の方の階段から降りないでください。北口高島屋方面に誘導されます。

憧れの特急しまかぜの特急券は、ちょうど1か月前の10時30分からネット予約ができるので、その時刻まで設定準備をしていたので、気に入った座席を取ることができました。初めてのペーパーレスチケットなので緊張しました。近鉄名古屋駅で、窓口の人に確認したところ、スマホ画面がチケットですと言われました。なるほど、頭を柔軟にしないといけませんね。

ビュッフェ、洋風サロン、和風サロンが付いているところが人気の列車なのですね。1日1往復しかしない贅沢列車です。アテンダントの方は大変親切で、明るかったです。

賢島 エスパーニャクルーズ

翌日は宇治山田駅から賢島駅まで行き、就航船舶「エスペランサ」で英虞湾(あご湾)を周遊しました。英虞湾は、 1893年に、御木本幸吉がアコヤガイを用いて世界で初めて半円真珠をつくるこ とに成功し、その後、真珠養殖が盛んに行われるようになり、「真珠のふるさと」として、世界的に有名です。久しぶりに海を見ました。穏やかな気候の日でポカポカしていて、波も静かでした。海の気もいいものです。気持ちが伸びやかになります。

賢島の駅の2階には、伊勢志摩サミット記念館があり、当時の様子が展示されていて、雰囲気を味わうことができました。

往路は、賢島15:40→名古屋17:44の「しまかぜ」に乗りました。復路は夕日に沈む風景を愉しめる列車です。エネルギーが充電でき、とても充実した2日間でした。