いつまでも地面にへばりつくな poem

感想
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ゲーテの詞の意味 「いつまでも地面にへばりつくな」

最近、驚きと共に嬉しかったことがあります。

私は中学生のときに、友達が私に、ゲーテの「いつまでも地面にへばりつくな」と言う詞を送ってくれました。次は引用です。

『いつまでも地面にへばりつくな』 ゲーテ

いつまでも地面にへばりつくな

さあ 思いきって あらたに踏み出せ

あかるい力が 頭に 腕に みなぎれば

どこだって きみの家になる

よろこんで太陽を仰ぐところ

そこに 決して憂いなどない

ぼくらは 世界に散っていこう

世界は こんなに広いのだ

私は友達にこの詩をプレゼントされたときに、頭では理解できるけれど、どういう心の状態何だろう、難しいなあ でも、いい詩だな。私はいつかこの詩を魂レベルで感じることができるのだろうかという願いというか、憧れのような淡い期待を持ちました。そして、辛い出来事に遭遇すると、いつもこの詩を思い出し、感じて奮い立たせようとしました。しかし、いつでも一緒です。へばりついて、現実をどうにか変えたい、変わらないの繰り返しでした。そして、段々思い出す回数が減って行きました。

ところが、つい最近、幸せ感をふと感じたときに、突然、この詩が浮かんできて意味を理解できました。やはり、頭ではなく感情で理解できたことは驚きであり、喜びでありました。約半世紀もかかって答えを見付けました。(年齢がなんとなく分かっちゃいますが、風の時代は土の時代ほどに隠し押せないから、よしです‼)1つの答えを探し続ける人生もいいものですよ(*^▽^*)

話は違いますが、動植物にふれると人はどうして、癒されるのでしょうか。ただただ、与え続け、人間のように思考で頭の中を一杯にしないから、自然体で生きていられるのだと思います。動植物や自然から離れ、文明に頼り自らの感性を手放したときに、人はリピートする思考の罠にはまってしまったのだと思います。

自然を愛でる心の余裕を持って自然と共に生きて行ってくださいね。リラックスして心の力を抜いていくうちに、感性が磨かれていきます。頭で思考を巡らせたことは顕在意識のお仕事です。どうか、潜在意識の声に従って言動するようにしてください。

今年一年間のことを手放し、すっきりした気持ちで、2024年をお迎えください。今年開始したブログですが、皆さんに見ていただけてありがたかったです。感謝します。来年もよろしくお願い致します。