自分の命式を知ることが占いに依存することになるのか、という疑問を持つ方がいらっしゃいます。答えは「いいえ」です。よく「占いに頼らず、自分の力で人生を切り開こう。」と意気込んでいる方がいますが、私は「本当にそうかな?」と感じます。
私が様々な人の命式を読んできた中で言えることは、すべての人には独自の特徴があります。性格や運勢、仕事やお金、健康など、命式からはその人に特有の情報が読み取れます。何も知らなければ、どのように進んでいけば良いのかも分からないものです。
命式を通じて、五行の強さや弱さ、そこから分かる自分の特徴を知ることができます。これを理解することで、自分の強みや弱みを把握でき、どのように生きるべきかが見えてきます。
占いは依存ではなくて、「自分を知り、自己理解を深めるための手段」になります。自己の成長を促すための1つのツールとお考えください。それによって、人生をより良く創造していけるようになります。ですので、四柱推命占いをよりよく生きるための手段として積極的に活用してみてください。
これからの時代、様々な方面からのアプローチをして、柔軟に対応することが大切だと考えています。