明日は夏至です。
一年のうちで最も昼が長く、太陽が高く昇る日です。
四柱推命を学ぶようになってから、私は以前より季節の節目を意識するようになりました。
普段はカレンダーを見て生活していますが、
昔の人々は月や太陽の動きを見ながら暮らしていました。
月の満ち欠けを見て日を知り、太陽の動きから季節の移り変わりを感じていたのです。
旧暦と月の満ち欠け
昔使われていた旧暦は、月の満ち欠けと深い関わりがありました。
新月のころが月の始まりで、満月のころが月の半ばです。
そのため、昔の人々は、空を見上げることで、おおよその日付を知ることができていました。
現在でも毎月一日と十五日に神棚へお供えをする習慣がありますが、
もともとは新月と満月の節目に手を合わせる意味があったと言われています。
旧暦では、一日は新月のころ、十五日は満月のころにあたり、
日付と月の丸さがほぼ一致していたのです。
そのため、人々はカレンダーがなくても月を見上げることで、
今がどのような時なのかを感じ取ることができたのです。
今は新暦を使っているため、一日が新月とも限らず、
十五日が満月とも限りません。
それでも一日と十五日にお供えをする習慣が残っていることに、
自然とともに生きていた先人たちの知恵を感じます。
自然とともに生きる
昔の人々にとって、暦は単なる日付ではありませんでした。
種を蒔く時期や収穫の時期、季節の変化を知るための大切な目安でした。
月や太陽の動きは、暮らしそのものと結びついていたのです。
空を見上げることは、自然の流れを知ることでもありました。
便利な時代になった今でも、太陽は昇り、月は満ち欠けを繰り返しています。
私たちは自然から離れて暮らしているように見えても、
本当は今もその大きなリズムの中で生きています。
四柱推命と自然のリズム
私が学んでいる中国式四柱推命もまた、自然のリズムを大切にする学問です。
四柱推命では、一月一日ではなく立春を一年の始まりとして考えます。
また、生まれた月も単純なカレンダー上の月ではなく、
二十四節気によって区切られています。
それは人が決めた数字よりも、自然界の巡りを重視しているからです。
季節が巡るように、人にもそれぞれの巡りがあります。
四柱推命を学んでいると、人もまた自然の一部であることを改めて感じます。
夏至という節目
夏至は一年の中でも大きな節目です。
太陽の力が最も満ちる日ですが、
その日を境に昼の長さは少しずつ短くなっていきます。
東洋思想には「陽極まれば陰に転じ、陰極まれば陽に転ず」という言葉があります。
自然界は常に変化しながら巡っています。
だからこそ、夏至という節目の日に、少しだけ季節の移ろいに
思いを向けてみるのも良いのかもしれません。
私も明日は、自然のリズムや暦の意味を静かに感じながら過ごしたいと思います。🌿🌙☀️

