二十四節気 大寒
1月20日は、二十四節気24番目の「大寒」です。1月20日~2月3日
次は二十四節気が一周巡って元に戻り「立春」になります。
朝の空気がとても冷たいです。最近は霜柱が立っているのでしょうか。昔はもっと寒くて霜柱を踏みつけてサクサクというあの感触を楽しんだ方もいらっしゃることでしょう。
寒さは厳しいですが、太陽は少しずつ力強さを増しています。
生き物たちは敏感に春の気配を感じ取り、目覚めの準備をしているようです。
「三寒四温」という言葉をご存じの方も多いでしょう。寒い日が3日間続き、温かい日が4日間続いて、寒暖を繰り返しながら季節は春に向かっていきます。
旬の物
食材
- 小松菜
- アカガイ
- チヂミホウレンソウ
- ズワイガニ
植物・生き物
- カワラヒワ 「キリリ、コロロ、ピィーン」と鳴く。翼の黄色い模様が美しい鳥。
- ジョウビタキ「ヒッヒッ、カッカッ」と鳴く。オスは胸の部分が美しい橙色。冬になると訪れる小さな渡り鳥。
- 節分草 日本原産の山野草。節分ごろに咲く。
「欵冬華」(ふきのはなさく)季節
フキノトウは、雪解けを待たずに顔を出し始めます。
寒さの中、草花は春を待ち望んで準備をしているのです。