二十四節気 清明
4月4日 二十四節気5番目の 「清明」4月4日~4月18日です。次は4月19日の「穀雨」です。
清明とは、万物が清らかで生き生きとした様子を表す「清浄名潔」(せいじょうめいけつ)と言う言葉を訳した晩春を表す季語です。
青く澄んだ空のもと、草木が芽生え、花が咲き、鳥や蝶が舞い、あらゆる命がキラキラと輝きます。
七十二候
初候
玄鳥至 つばめ、きたる 冬の間、暖かい地方で過ごしていたツバメが海を渡って日本にやってくるころで、農作業開始の目安になります。
次候
鴻雁北 日本で冬を過ごしていた雁がシベリアへと帰っていきます。
末候
虹始見 にじ、はじめてあらわる
春が深まると空気が潤い、美しい虹が見られるようになります。月明かりに浮かぶ淡い虹は、「月虹」(つきにじ)と呼ばれます。
旬の物
食材
- ホタルイカ
- ミツバ
- イタドリ
- ウルイ
- ワラビ
- コゴミ
- 和ガツオ
植物・生き物・習わし
- 日本サクラソウ
- シロツメクサの花冠
- ツバメの巣作り
- 灌仏会(花祭り)※4月8日の釈迦の誕生日を祝して行われる