その個性をどう受け止めますか

色や高さが異なる色鉛筆が並ぶ、個性の違いを表したイメージ 格局・命式

自分の命式(八字)をみれば、その人の性質が分かります。八字から読み取れるものは通変星です。
通変星は、比劫、食傷、財星、官星、印星の5つに分類されて、それぞれが表す性質があります。
比劫は自分自の意見、行動を表す。
食傷はアイディア、創意工夫、表現力を表します。
財星は人脈、お金の管理を表します。
官星はルールや規律を表します。
印星は学問、名誉を表します。

それぞれの度合いにより、その人の性質が分かることはすごいです。
言ってみればその方の個性です。
八字しかないのにこんなことが分かるのはすごいといつも思います。
どれもバランスよく表れることは少なく、その偏りが特徴=個性となり表現されます。

それは持って生まれた物ですので、ある程度の才能や資質は最初から決まっていると考えた方がいいと思います。

そして、その通変星の見方や日干(自分を表す)との関りを読み解いていくのが中国式四柱推命です。
今日は、そのバランスについてまとめます。

ある特定の通変星が多い場合

先ほどお話した、食傷、財星、官星、印星が日干よりも強い場合の方の特徴についてお伝えします。
比劫は日干を表すので、ここには書きません。
通変星の強さが日干よりも強い方の特徴ですので、身弱の方が当てはまります。

今までのブログには財多身弱(財星が日干よりも強い方)、印多身弱(印星が日干よりも強い方)の特徴をお伝えしました。詳しくは、各ページをご覧ください。

財多身弱、印多身弱はときおり聞く言葉ですので、ご存じの方がいらゃっしゃると思います。
今回は、食傷が多くて身弱の方、官星が多くて身弱の方も同じ傾向があるのだという仮説のもと、この文章を書いています。
食多身弱、官多身弱という言葉は聞いたことがありませんが、同様の傾向は見受けられます。

それぞれの特徴をまとめてみます。

特徴

食傷が多く身弱の人

食傷が多い人は、アイデアや発想力、表現力が豊かな人です。
決してアイデアがないわけではありません。
むしろ次から次へと湧いてきます。

ただ、日干が弱い場合は、そのアイデアをどう形にしたらよいのか迷ったり、途中で力を使い切ってしまったりすることがあります。

財星が多く身弱の人

財星が多い人も、お金との縁がないわけではありません。

お金を扱う機会や、人とのご縁はたくさんあります。ただ、その財をどう活かし、どう運用したらよいのかが難しく感じられることがあります。

財を受け止める器が財に比べて小さい方の特徴だと思います。

官星が多い人

官星は、責任感やルール、社会性を表します。
官星が多い人は、真面目で責任感があります。
しかし日干が弱いと、その責任を一人で抱え込み、ルールに縛られて苦しくなることがあります。

責任を感じる力がとても強いため、それに縛られて自由を見失うことがあります。

印星が多い人

印星は、学び、知識、守られる力を表します。学ぶことが好きで、知識も増えていきます。

ただ日干が弱いと、知識が増えれば増えるほど、「まだ足りない。」
「もっと勉強しなければ。」という気持ちになり、なかなか一歩を踏み出せないことがあります。

通変星を生かすように生きれば苦しくない

自分の通変星のバランスに気づいて、その性質を客観的にとらえて生きていくことが生きやすさにつながるのだと気付きました。
多い・少ないは自分の特徴です。

命式の特徴を見極め、生かしていく方向に進むことで、今までよりも気楽に生きて行けるのではないかと思います。