立秋に思うこと

立秋を迎えた自然の風景と秋の気配 二十四節気

8月7日は二十四節気の「立秋」です。

暦の上では秋の始まりです。

「まだまだ暑いのに、どこが秋なの?」か不思議に思う方も多いでしょう。
確かに、今の気温だけを見ると真夏です。

しかし、自然をよく観察してみると、少しずつ秋の気配が現れ始めています。

朝夕の風が少しだけやわらかく感じたり、日が少しずつ短くなったり。

畑では、真夏ほど勢いよく伸びていた草が少し落ち着き始めます。

野菜も、猛暑のころとは少し違う表情を見せてくれます。

昔の人は、このような自然の小さな変化を感じながら暮らしていました。

時計も天気予報もない時代です。

だからこそ、空を見て、風を感じ、草木や虫たちの様子から季節を知っていたのでしょう。

今の暦は生活に便利ですが、昔の暦は自然の流れに寄り添って作られていたように感じます。

中国式四柱推命も、季節の移り変わりをとても大切にしています。

立春から一年が始まり、立夏、立秋、立冬と、季節の節目を基準に命式を読み解いていきます。

それは、人も自然の一部だからです。

便利な時代になった今だからこそ、ときには空を見上げ、風を感じ、草木の変化に目を向けてみる。
そんな時間を持つことで、昔の人が大切にしていた自然とのつながりを、少し思い出せるのかもしれません。

季節は、カレンダーよりも少し早く自然の中で動き始めています。自然に目を向けると、昔の暦が今でも生きていることに気づかされます。